軽貨物運送業で使う軽貨物自動車の車種と選び方のポイント

軽貨物を開業するためには、まず軽貨物自動車を用意しなくてはいけません。

以前、よくあったのが、フランチャイズを利用して開業する場合は、そのフランチャイズと提携しているディーラーで車を買わなくてはいけないということがありましたが、最近ではそういったことは少なくなっているようです。

ちなみに管理人は赤帽で開業したのですが、赤帽はスバルと提携していたので、初めて乗った軽貨物自動車はスバルサンバーでした。

軽貨物運送業で使う軽貨物自動車には、大きく分けて軽トラックと軽1BOXがありますが、どちらを選ぶかは仕事内容によっても変わってきます。

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例えば、引っ越しなども請け負う場合、冷蔵庫やタンスなどの背の高い荷物も積めるように取り外しができる幌を付けた軽トラックを用意するのが一般的です。

宅配や荷物の大きさが決まっている場合などは、荷室にも鍵がかかる軽1BOXを用意する必要があります。

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現在の主流は軽1BOXとなっているようですが、背の高い荷物を積まないということであれば、軽トラックと比べてもメリットの多い軽1BOXを選ぶべきでしょう。

軽1BOXには、乗用タイプの5ナンバーと商用タイプの4ナンバーがありますが、軽貨物運送業で使う車は商用タイプの4ナンバーでワゴンではなくバンになります。

2016年版軽貨物自動車の車種一覧

2016年現在の軽1BOXの車種をおおまかに分けると実は3種類しかありません。

というのは、軽自動車に強いディーラーが自社の軽貨物自動車を軽自動車に弱いディーラーにOEM供給しているからなんです。

OEM供給を簡単に説明しますと、他社メーカーが開発・製造した車を自社ブランドの車として販売することで、車名やエンブレム、その他細かいところが変わるくらいで、基本的には同じ車になります。

2016年現在でOEM供給が最も多いのがスズキで、マツダ、三菱、日産の3社に自社の軽貨物自動車「スズキエブリイ」をOEM供給しています。

次はダイハツで、スバルとトヨタの2社に自社の軽貨物自動車「ダイハツハイゼットカーゴ」をOEM供給しています。

ホンダは、自社販売のみでOEM供給はしていません。

各ディーラーの車種・車名は以下の通りです。

スズキ車とOEM車

スズキ ⇒ エブリイバン

マツダ ⇒ スクラムバン(OEM)

三菱 ⇒ ミニキャブ(OEM)

日産 ⇒ NV100クリッパー(OEM)

ダイハツ車とOEM車

ダイハツ ⇒ ハイゼットカーゴ

スバル ⇒ サンバーバン(OEM)

トヨタ ⇒ ピクシスバン(OEM)

ホンダ

ホンダ ⇒ アクティバン


このように2016年現在の軽1BOXは、スズキのエブリイ、ダイハツのハイゼットカーゴ、ホンダのアクティの3種類になります。

※「バン」と表記されている車は、同じ名前でトラックやワゴンがありますので、分けるために「バン」と表記されています。

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軽1BOXの選び方のポイント

以前は、現在ほどOEMが無かったので、車種もマツダ、日産、トヨタ以外のディーラーがそれぞれ自社で開発・製造していましたので、軽貨物自動車も5種類ありましたが、現在は3種類しかありませんので、選ぶのも簡単です。

軽貨物運送業で使う場合には、抑えておきたいポイントが2つあります。

それは「荷室の広さ」「燃費」です。

この2つのポイントは、売り上げと経費にかかわってきますから、軽貨物の場合は重要なファクターとなります。

特に重視したいのは「荷室の広さ」です。

経験上、荷室は1cmでも広い方が良いです。

たかが数センチの違いで荷物が入らず、1回で済むところをトンボ帰りで往復して、2回走らなければいけないということも実際にありました。

つまり、数センチの差でガソリン代が余計にかかることになりますから、荷室は広いに越したことはありません。

まとめ

ここでご紹介した車種は2016年現在のものになります。

OEM供給が終了したり、他社のOEMに変わったりする場合がありますし、モデルチェンジやマイナーチェンジなどもありますから、その時には出来る限り最新情報を発信していきたいと思っております。