軽貨物をやっている人に限らず、車を運転する人ならドライブレコーダーは装備しておいた方が良いのかもしれないというニュースがありました。
そのニュースは信号無視で反則切符を切られた男性がドライブレコーダーを確認したところ、違反をしてないことが判明し、警察は反則切符の取り消して謝罪をしたということです。
詳しい内容はこちらです。
赤信号無視してないのに反則切符 富山県警、撤回し謝罪
富山県警高岡署は23日、署員が誤って車の運転者2人に道路交通法違反(信号無視)の疑いで交通反則切符(青切符)を交付したと発表した。運転者のうち1人がドライブレコーダーの映像を署に持ち込んだことから誤認検挙が判明。署は違反を取り消して2人に謝罪した。
署によると、23日午後4時ごろ、富山県高岡市立野の国道8号交差点で、地域課の巡査部長(30)と巡査(29)が、赤信号を無視して交差点に進入したとして乗用車と軽乗用車の運転者計2人に青切符を交付した。1人は現場で青信号だったと主張したが取り合わなかったという。
約2時間後にこの運転者が車内に設置していたドライブレコーダーの映像を署に持ち込み、2台とも青信号で交差点に入っていたことが確認できたため、違反を取り消したという。
署は「赤信号と錯覚した」と説明。渡辺正信副署長は「今後このようなことがないよう、適正な取り締まりに努める」と話した。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000030-asahi-soci
いくら警察官も人間だから間違いはあると言ってもこれはひどい話でよね。
その警察官の間違いをドライブレコーダーが救ってくれた形になっていますがもし、ドライブレコーダーの証拠動画が無かったら警察は絶対に非を認めないので、罰金(正確には反則金)は絶対に払う羽目になるわけです。
信号無視の罰金は9000円で点数は2点なので、軽貨物運送業にとっては一日の売り上げのほとんでが飛んでしまう金額です。
本来ドライブレコーダーは、万が一の事故の時の証拠のために稼働しておくものですが、この件でドライブレコーダーの有効性が再確認されましたので、もしドライブレコーダーを装備していない人は早めに用意した方が良いのかもしれませんね。
ちなみに管理人がドライブレコーダーを使い始めたのは2014年の11月でしたが、幸いなことに役に立ったことはありません。
そのドライブレコーダーは刹那という商品で本体、マイクロSDカード合わせて3000円以下の安物ですが、1年8ヶ月の間、不具合も無く、記録し続けてくれていますから、ドライブレコーダーを試したいという方に良いのではないでしょうか。
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