新型コロナの影響で荷物が激減…史上最低の売上を記録か?!

この記事では新型コロナの影響で荷物と売上が激減してしまったことについてまとめてあります。

2020年に入ってから、猛威を振るい出した新型コロナですが、2月ごろから軽貨物運送業においても影響が出始めました。

軽貨物運送業と一言で言っても仕事内容は大きく分けて、個人宅配企業宅配スポット便ルート配送があります。

この4種類の中でさらに細分化すると個人が相手となる個人宅配と企業が相手となる企業宅配、スポット便、ルート配送に分かれますが、新型コロナの影響が大きいのが企業相手の仕事です。

管理人の仕事も工場、小売店、一般企業などが中心の企業宅配なので、新型コロナの影響が直撃しています。

ということで、ここでは管理人の仕事の2020年の売上を公開し、どれくらいの収入源となるかを考察していきたいと思います。

スポンサーリンク

2020年1月~5月20日までの企業便の売上

まずは管理人の報酬体系をご紹介しておきますが、管理人の仕事は距離ではなく伝票1枚250円です。

その中から元請けの軽貨物業者に2割払いますので、実質の収入となるのは伝票1枚200円で、その中からガソリン代などの経費を払います。

それでは、管理人がやっている企業便の2020年の売上を公開します。

2020年1月

947枚×250円=236750円

元請けへの支払い総売上の20%=47350円

236750円-47350円=189400円

売上:236750円

粗利:189400円

2020年2月

937枚×250円=234250円

元請けへの支払い総売上の20%=46850円

234250円-46850円=187400円

売上:234250円

粗利:187400円

2020年3月

1055枚×250円=263750円

元請けへの支払い総売上の20%=52750円

263750円-52750円=211000円

売上:263750円

粗利:211000円

2020年4月

872枚×250円=218000円

元請けへの支払い総売上の20%=43600円

218000円-43600円=174400円

売上:218000円

粗利:174400円

2020年5月20日まで

368枚×250円=92000円

5月はゴールデンウイークもあり、稼働日が11日と稼働日数自体が少ないこともありますが、1日平均で計算すると約33枚です。

※これからの予想

5月の稼働日は残り7日で平均を保ったと仮定して計算してみます。

33枚×7日=231枚

231枚に20日までの枚数368枚を足します。

231枚+368枚=599枚

599枚×250円=149750円

元請けへの支払い総売上の20%=29950円

149750円-29950円=119800円

※5月30日追記

5月21日~5月29日までの7日間は、平均予想よりも約39枚多い合計270枚でした。

270枚+368枚=638枚

638枚×250円=159000円

元請けへの支払い総売上の20%=31800円

159000円-31800円=127200円

5月の稼働日は18日なので1日の平均売上は約8833円で1日平均の粗利は約7066円でした。

やはり昨年5月の売上は20万円ほどだったので半減はしませんでしたが、4割減なので生活はかなり厳しい状況となりました。

1月、2月くらいまではいつもの年より少し低いくらいの売上でしたが、1年で最も忙しい3月は例年よりも200枚ほど減っていますし、4月も例年よりも100枚ほど減っています。

5月にいたっては毎日、午前中に仕事が終わってしまうほどの物量の少なさで売上も現時点で92000円とひどい状態に陥っています。

今の企業宅配を始めてから7年が経過しますが、この売上は過去最低の売上です。

政府が行う新型コロナの経済支援として、個人事業主ですと100万円を支給してくれる持続化給付金がありますが、売上が半減まではいっていないので、残念ながら条件にあてはまりません。

この金額では生活ができないので、特別定額給付金の10万円を生活費として使う以外ありません。

スポンサーリンク

個人事業主の軽貨物運送業の弱さが露見

今回の新型コロナはさまざまなところに影響を及ぼしていますが、大企業などの資金力がある企業は厳しいけれども再起するチカラを持っていますが、我々のような個人事業主はまさに生死がかかっていると言っても過言ではありません。

軽貨物運送業というのは、結局は手間賃仕事ですから、企業の仕事が止まれば当然、仕事は減ります。

さらに潤沢な資金がない個人で運営しているので、収入が減る=生活できないということになります。

ただし、同じ個人事業主でも、店舗を構えている方々と比べると事業にかかる固定費が管理人の場合、軽貨物自動車の維持費だけなので、この部分は助かりました。

普段、稼ぎが少ない分、こういった非常事態の時にはダメージも少ないのが軽貨物運送業とも言えるでしょう。

いずれにしても、これから軽貨物運送業を開業しようとしている方は、今回のような疫病が流行れば収入は激減しますので、借金がある方や子育て世代の方はダメージも大きくなりますから、開業に伴うリスクを再確認することをおすすめします。