ヤマト運輸の値上げで人手不足と再配達の負担は解消されるのか?

2月末に端を発したヤマト運輸の宅配困難問題ですが、時間帯指定廃止の次は宅配料金の値上げの可能性となりました。

管理人も頻繁にネットで買い物をしますが、ネット通販利用者としての意見を言えば、送料無料だったのが送料無料で無くなるのは損した気分という感じですが、宅配業界経験者としての意見は当然の結果だと思っています。

20170311takuhairyoukin

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しかし宅配料金を値上げすることで、人手不足や再配達と言った根本的な問題は解決されるのでしょうか?

個人的な意見としては、不可能だと思っています。

なぜなら、運賃が安いということでアマゾンからの荷物の引き受けを打ち切った佐川急便でも、未だに人手不足と言われているわけですから、宅配料金が多少上がったとしても人手不足が解消できるとは思えません。

宅配料金が値上げして恩恵を受けるのはせいぜい既存のドライバーの残業代が出るなどではないでしょうか。

そもそもこの問題は人手不足と共に荷物量の2割を占める再配達もかなり大きな要因があるわけですから、宅配料金の値上げだけでなく、再配達になったら料金がかかるという再配達料金というものも制度化した方が良いのではと思います。

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管理人は宅配経験者であると同時にネット通販利用者でもありますから、荷物が届くころということはわかっていても、うっかり留守にして不在票が入っていることがあります。

そんな時は次に確実に在宅している時間を指定して再配達をしてもらうようにするのですが、再配達の負担もよく分かっているだけで申し訳ない気持ちです。

再配達料金を徴収する制度を作るだけで「不在票が入っていたら再配達してもらえばいい」と安易に考えている人たちも、再配達は避けたいと思うので再配達自体が減ると思うのですが…

いずれにしてもこれからこの問題がどうなっていくのかはわかりませんが、軽貨物運送業を営む我々にとっては仕事が増える可能性も秘めているわけですから、注視していく必要があると思っています。