軽貨物運送業で使う車は幌付きの軽トラックもしくは軽ワンボックスですが、今の主流となっているのは軽ワンボックスです。
軽貨物運送業で扱う荷物は基本的には小さい荷物が多いので、盗難などを防ぐためしっかり鍵のかかる軽ワンボックスが推奨されているようです。
しかしいくら鍵がかかると言っても、荷台の荷物が丸見えというのは盗難などの犯罪を誘発してしまう恐れもありますから、スモークフィルムを貼ることを義務付けている業者もあります。
今出回ってる軽ワンボックスには、スモークフィルムが貼ってあったり、プライバシーガラスと言って最初からガラスに色が付いていることも多いですが、グレードの低い軽ワンボックスの場合、透明なガラスのままということも多々あります。
そんな時はスモークフィルムを貼ることになりますが、スモークフィルムを貼るには業者に依頼するか、自分で貼るかのいずれかになります。
業者に依頼すれば、確実に綺麗に仕上がりますのでいいのですが、工賃が非常に高いようです。
軽ワンボックスの窓は左右スライドドアの窓、左右荷台の窓、後の窓の合計5枚貼る必要がありますが、これを業者に貼ってもらった場合の工賃は30000円以上かかると言われています。
30000円と言えば、通常の軽貨物の仕事であれば、2~3日ほどの売り上げと同じくらいですから、確かに高いと感じてしまいます。
実は管理人の軽ワンボックスはスズキエブリイDA64Vで中古で買ったのですが、残念ながらスモークフィルムが貼ってありませんでした。
そこでスモークフィルムを貼ろうといろいろ調べたのですが、どこの業者を見ても高いので、自分で貼ることに決めたんです。
そこでカー用品ショップにスモークフィルムの値段を見にいったのですが、エブリイに必要な分を買ったとしても、業者に依頼するよりはかなり安く上がることがわかりました。
ただ、スモークフィルムをエブリイの窓に合わせてカットする作業が非常に難しくて面倒なんです。
そこでエブリイDA64Vの窓の型紙が無いかを調べたところ、画期的なスモークフィルムを見つけました!
それはエブリイDA64Vの窓の形にカットされているスモークフィルムなんです。
価格も2500円ほどと格安でしたので、即購入しました。
あとは貼り方さえわかれば貼れるので、いろいろ調べたところ、YouTubeに分かりやすい動画がありましたので、それを参考にしながら貼ってみたところ、予想以上に綺麗に仕上がりました。
その動画がこちらです。
カーフィルムの貼り方 軽1BOXスライド
必要な道具のスプレーやゴムベラは100均で買ってきましたので、スモークフィルム貼りにかかった金額が3000円以下で済みました。
もちろん安いスモークフィルムですから、いずれ交換をする場合も出てくる可能性がありますが、一度、自分で経験しておけば次回からはなんの躊躇もなく貼ることができますよね。
もし、軽ワンボックスにスモークフィルムを貼りたいとお考えなら是非、ご自分でやってみてください。
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