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車のエアコン(冷房)を点けると燃費落ちる…夏の運転を乗り切る対策

梅雨真っ最中ですが、管理人が住んでいる地方では梅雨入りから今まで梅雨らしい日はあまりありません。

むしろ梅雨明けしたような感じの暑い日の方が多いような感じがしています。

軽貨物をやっている人にとっては晴れているだけなら、気持ちよく仕事ができるので良いのですが、暑いのは経費に影響してきますから、ちょっと困りものですね。

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暑いとどうしてもエアコン(冷房)をつけますが、車はエアコンを点けると燃費が悪くなってしまうんですね。

軽貨物運送業を営む我々にとって燃費が悪くなるということは、そのまま儲けが少なくなるということになってしまうわけです。

さらに軽自動車の場合は特にエアコンを点けている時はエンジンのチカラも無くなりますので、普段通りの走りができないというのも、結構なストレスです。

なぜエアコンを点けると燃費が悪くなってしまうのかと言いますと、車のエアコンは空気を冷やすためにコンプレッサやファンをエンジンで動かすからで、これらのパーツを動かすのにかなりの動力を必要とします。

そのためエンジンが走るためだけでなく、パーツを動かすためにチカラを使わなくてはいけなくなりますから、エアコンを点けていない時よりも燃料を使うという仕組みです。

エアコンを点けている時の燃費は普段の燃費と比べると10~20%も悪くなると説もあります。

仮に10%落ちるとしても、月間30000円のガソリン代なら3000円はエアコンのために使っているという計算になります。

これを宅配の配達料1個150円で考えるとすれば、20個分にあたるわけで、個人事業主にとっては結構な損失ではないでしょうか?

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エアコンを点けると燃費が落ちるのは軽自動車だけでなく、排気量の大きい普通車でも同じなのですが、軽自動車の場合、660ccという小さい排気量でエアコンの動力をまかなわなくてはいけませんので、普通車よりもエアコン作動時の燃費や力不足を顕著にかんじるというわけです。

管理人も現役の軽貨物業者ですから、夏になるとエアコンを点けますが、可能な限り燃費を悪くしないような対策をしています。

その方法を簡単にまとめてみました。

なるべくエアコンを点けない

これが一番の節約になることは言うまでもありませんので、気温が30℃以上にならなければ、エアコンを点けずに窓を全開にして耐えています。

さすがに本格的な夏となる7~8月はエアコンに頼りますが、それでもその時の気温でこまめにスイッチのオン、オフを切り替えています。

内気循環を使う

車には外の空気を車内に取り込める外気導入と外の空気を室内に入れない内気循環があります。

エアコンを使う場合は、内気循環にしておくことで冷えた空気を再度冷やすことになるので、動力が効率的になります。

必要のない吹き出し口を閉める

我々、軽貨物運送業の仕事は基本的には1人でやっていますので、助手席側の吹き出し口など、運転席側に関係のない吹き出し口は閉じておくことで、やはり動力が効率的になります。

また、軽トラックと軽バンを比べるとキャビンが狭い軽トラックの方がエアコンの効きもよくなりますので、軽バンの場合は運転席と荷室の間にビニールを吊るすのも効果的です。

このような対策を取っていますが、まったくエアコンに頼らないというのは、熱中症などの危険もありますからおすすめできませんので、エアコンと燃費の関係を考えながら、上手く使っていくようにしましょう。

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