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油圧ジャッキが上がらない…原因のオイル漏れを市販の汎用オイルで修理完了!

12月に入り、軽貨物の仕事も忙しくなってきました。

管理人の仕事は企業配送でヤマト運輸とか佐川急便などお歳暮を扱うわけではないので、個人宅配の仕事ほど忙しくはありません。

それでも、やはり12月の売上は多少なりとも上がります。

そして12月と言えば本格的な冬の到来でもありますが、冬になると考えなくてはいけないのがスタッドレスタイヤへの交換です。

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あまり雪が降らない地域で軽貨物運送業を営んでいる方ならそれほど焦る必要はありませんが、管理人が仕事をしている地域は冬には最低でも1~2回は雪が降ります。

スタッドレスタイヤへの交換時期は天気予報で雪の予報が出たらと決めていますが、ここ数年ではだいたい12月の第二週くらいに交換しています。

2017年も12月10日前後にスタッドレスタイヤへ交換していましたので、今シーズンはいつ雪の予報が出るのかを気にして週間予報を見てみたら、今週半ばには雪の可能性があるということがわかりましたので、ちょうど休日でもある本日、タイヤ交換をすることにしました。

昨年、買ったタイヤ交換の三種の神器を持ち出して使おうを思った時、油圧ジャッキが上がらないことに気付きました。

タイヤ交換作業が劇的に楽になる工具!軽貨物運送業者なら持っていたい三種の神器!
毎年のことですが12月に入るとお歳暮の配達が始まることから宅配の仕事をしている同業者は忙しくなってきました。そしてこれも毎年のことですが、雪が降る地方で軽貨物運送業を営んでいる方たちにとって大切な仕事がタイヤ交換です。管理人も北関東で仕事を...

使うのはこれで5回目だというのにもう使えなくなったのか…と思ったんですが、原因を探るべく油圧ジャッキを見回してみるとオイル漏れしていることが判明しました。

オイル漏れはかなり深刻なようで、よくよく見てみるとジャッキの底部だけでなく、収納ケースの中にまでオイルが漏れていました。

仕方なく、タイヤ交換作業を途中でやめて、油圧ジャッキのオイル漏れの修理ができるのかを調べたところ、簡単にできることがわかりました。

管理人が使っているのは大自工業(メルテック)のFJ-100という油圧ジャッキですが、その取扱説明書にもオイルの交換、補充の方法が記載されていました。(参照

この取扱説明書には、油圧ジャッキ用のオイル、F-62が推奨されていましたが、それほどの需要がありそうもない商品なので、これを買うには恐らくネット通販でしか入手できないだろうと思いながらも、近くのホームセンターを行って見ました。

案の定、F-62は見当たらなかったので、油圧ジャッキに使えるオイルを探してみたところ、エーゼットのタービンオイルというものを発見しました。

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このオイルの説明欄には油圧ジャッキのイラストと油圧機器という文字があったので、これなら応用が利くと思いましたし、1リットル入りで750円前後と低価格でしたので購入しました。

帰宅後すぐに取扱説明書にある通りにやってみました。

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まず、リリースバルブをゆるめ、給油栓と呼ばれるゴム製の栓をマイナスドライバーではずし、その穴が下に向くようにジャッキ本体を横にして、残っているオイルをすべて抜きました。

その後、その穴から先ほどのオイルを注入したのですが、給油口の下までという適量が目に見えないため、あふれるまで入れてから、リリースバルブをしめ、ジャッキアップをしてみると少ししか上がらなかったのが、最上段まで上がるようになりました。

ジャッキ本体も収納ケースもオイルまみれだったので、ダスターできれいに拭き取ってから、タイヤ交換作業を再開したところ、無事にジャッキアップすることができました。

なぜ、オイル漏れをしてしまったのか?その原因を考えたところ、収納ケースを横にして保管していたことを思いついたので、保管するときはオイルの入っている部分が縦になるようにしました。

今回の件で油圧ジャッキのメンテナンスの必要性がよくわかりましたが、200ccで558円もする純正オイルではなくても、1リットルで750円前後の汎用オイルで十分に応用できることもわかりました。

ちなみにFJ-100のオイル交換は1回で55ccですから、1リットルあれば約18回のオイル交換ができるということになり、1回あたりの費用は約42円とコスパもいいことがわかりました。

これでまだしばらくは油圧ジャッキが使えそうです。

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