軽貨物運送業を営んでいくにあたり、必要なものはいろいろありますが、高速道路を使う仕事をしている方にとって重要なのはETCカードですよね。
以前はハイウェイカードという高速道路専用のプリペイドカードがありました。
管理人が長距離のスポット便をやっていた時は50000円のハイウェイカードを買っていましたが、50000円払えば58000円分の高速料金が払えましたので、かなりお得に使えたわけです。
ところがETCの普及によって、ハイウェイカードの廃止が決まってしまいましたので、高速道路を使って仕事をしている方にとってはETCカードが必須となりました。
すでに軽貨物運送業を開業している方の多くはETCカードを持っていると思いますが、これから軽貨物運送業を開業する方やこれから高速道路を使う仕事をする方の中にはどのETCカードが良いかわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は軽貨物運送業者として使う場合におすすめのETCカードを考えてみたいと思います。
まず軽貨物運送業者がETCカードを選ぶ際に重要なポイントを挙げてみますと次の3つが考えられます。
年会費無料
ETCカードを選ぶ時には無駄な経費を払わないためにも年会費が無料のETCカードを選ぶ方が賢明でしょう。
と言ってもETCカードはクレジットカードに付帯していることが多く、本体のクレジットカードの年会費はかかってもほとんどのETCカードは無料という場合が多いので、あまり気にする必要はないでしょう。
ガソリン割引
軽貨物運送業を営む場合、必要不可欠なもののひとつにガソリンがあります。
言うまでもありませんが、ガソリンが無ければ車を走らせることはできませんから、どれほどガソリンが値上がりしようともガソリンは入れなくてはいけません。
ガソリンを入れるのに現金を使う人がいますが、これは非常に損をしています。
ガソリン割引があるクレジットカードを使ってガソリンを入れれば、1リッターあたりの割引があるだけでなく、ポイントが付きますので現金よりも断然お得です。
ロードサービス
軽貨物運送業は車の使用頻度が高くなりますから、当然、故障のリスクも高くなります。
突然の故障で困った時に便利なのがレッカー移動をしてくれるロードサービスです。
ロードサービスは任意保険に特約として付帯していることもありますが、クレジットカードにも付帯しているものがありますので、どうせならロードサービスが使える方が安心です。
軽貨物運送業者としてETCカードを選ぶポイントとしては、本体のクレジットカードに以上の3つが付帯しているものがおすすめです。
この3つのポイントを満たしているクレジットカードはENEOSカードです。
ENEOSカードと一口に言っても、C、P、Sの3種類のカードがありますので、それぞれの特徴を簡単にご説明しておきます。
ENEOSカードC(キャッシュバック重視)は最大リッター7円ものガソリン割引がありますが、年会費は初年度無料ですが2年目からは1250円かかります。
ENEOSカードP(ポイント重視)は最大3%ものポイント還元がありますが、年会費は初年度無料ですが2年目からは1250円かかります。
ENEOSカードS(スタンダード)はいつでもリッター2円のガソリン割引があり、ポイントももらえます。年会費は1250円かかりますが、年に1度でもカードを利用することで次の年会費が無料になります。
各カード共通でレッカー移動10kmまで無料、路上修理30分まで無料のロードサービスが付帯しています。
※その他の特典やカード別の詳細はこちらからご確認ください。
管理人はENEOSカードPを使っていますが、ポイント還元率が高いので、年間数万円のキャッシュバックを受けています。
そのキャッシュバックで年会費1250円を払っているので、実質無料でということになります。
どのタイプのカードも申し込み時にETCカードも申し込めますが、クレジットカードとETCカードを別々にする場合とETC機能も搭載されているETCカード一体型から選べます。
管理人はクレジットカード専門家ではありませんので、すべてのクレジットカード・ETCカードの中でENEOSカードが一番いいというつもりはありません。
他にも同じような条件のクレジットカード・ETCカードはあると思いますが、管理人はガソリン割引でガソリンを安く入れながら、カード利用ポイントを貯めておいて、いざというときにキャッシュバックをしています。
そのキャッシュバックはガソリン代に充てたり、必要な物と交換したりするほか、年会費の支払いにしていますので、ENEOSカードはとても満足しています。
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