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軽貨物運送業で使う軽バンはタイミングチェーンを!現行車種なら2種類のみ!

軽貨物運送業を営むとわかるのですが、想像以上に走行距離が多くなります。

近場の宅配でも1日約50~100kmくらいは走りますし、スポットともなれば1日200km以上走るなんてことは日常茶飯事です。

どんなにしっかりとメンテナンスをしていても、走行距離が多くなるとさまざまなところに不具合が出てきますが、絶対に避けて通れないのがタイミングベルトです。

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タイミングベルトというのは、エンジンの吸気・排気バルブとピストンのタイミングを計ってくれている部品で、タイミングベルトが切れるとエンジンに重大な損傷を与えてしまう恐れがあります。

そして困るのがタイミングベルトが切れてしまう前兆というのはほとんどありませんので、いつ切れるかまったくわからないということなのです。

そのためタイミングベルトは10万km走行ごとに交換するとメーカーでも謳っていますし、一般的にもなっています。

しかし、タイミングベルトの交換は、部品自体は数千円で済むものの、非常に手間がかかることから、工賃が高くなってしまう傾向にあります。

そのような理由から軽貨物運送業で使用する軽貨物自動車を選ぶ時はタイミングベルトではなく、タイミングチェーンの車種を選ぶようにした方が賢明だと言えます。

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タイミングチェーンというのは、タイミングベルトがゴムでできているのに対し、金属チェーンでできているため、切れる心配がありません。

そのためタイミングベルトの場合は10万kmで交換すべきところ、タイミングチェーンの場合は交換する必要が無いのです。

定期的なオイル交換さえしっかりやっていればいいわけで、これは車を毎日使う軽貨物運送業にとってはメリットでしかありません。

そで現行の軽バンでタイミングチェーンの車種をご紹介しておきます。

タイミングチェーンの軽バン

と言っても2016年現在の現行の軽バンは大きく分けて、スズキエブリイ系、ダイハツハイゼット系、ホンダアクティの3種類しかありません。

このうち、タイミングチェーンではなく、タイミングベルトを使っている車種はホンダアクティだけです。

スズキエブリイ系とダイハツハイゼット系はすべてタイミングチェーンとなっています。

スズキエブリイ系は、スズキエブリイバン、マツダスクラムバン、日産NV100クリッパーバン、三菱ミニキャブバンの4車種があります。

ダイハツハイゼット系は、ダイハツハイゼット、トヨタピクシスバンの2種類があります。

つまり現行の軽バンモデル7車種のうち、6車種はタイミングチェーンですので、実質的には2種類から選ぶということになります。

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ただし、中古車を買う場合は注意が必要です。

その理由は年式によってエンジンが変更されているため、タイミングベルトを使用していた車種もあるからです。

購入したい中古車がタイミングベルトかタイミングチェーンを調べるには「車種名 年式 タイミングチェーン」もしくは「エンジンの型式 タイミングチェーン」で検索するとどちらを使っているかが判明します。

まとめ

管理人は今までタイミングベルトの軽バンにしか乗ってきませんでしたが、10万kmごとにタイミングベルトの交換をやっていたので幸いタイミングベルトが切れてしまったという経験はありませんが、聞いたところによると走行中にタイミングベルトが切れてエンジンルームから発火したということもあるようです。

それを聞いてからタイミングチェーンの車に乗るようになりましたが、管理人の仕事仲間ではタイミングチェーンの軽バンに乗り始めて7年で35万kmに達するという方もいますが、足回りなどにちょっとした不具合は起こるものの、未だにエンジン自体は快調で40万kmに達したら買い替えるを考えると言っています。

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