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ホンダの新型軽バン『N-VAN(エヌバン)』の荷室の広さは?アクティとの比較

2018年7月13日にホンダから新型の軽バン『N-VAN(エヌバン)』(以下エヌバン)が発売されました。

ホンダの軽バンと言えばアクティしか思い浮かびませんが、それもそのはずでホンダから新型の軽バンが出たのはなんと19年ぶりだそうです。

軽貨物運送業者の車を見ても、二強と言われているスズキエブリイ系かダイハツハイゼット系のどちらかでアクティを使ってる人は非常に少ないです。

そんな中、新たに発売された軽バンのエヌバンですから、最新の技術をふんだんに使っているでしょうし、安全性能も燃費も良いだろうという期待があります。

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機能や装備、デザイン、燃費などは車を買うときには誰でも検討する項目ですし、ホンダのN-VAN公式ページを確認すればすぐわかりますので、ここでは割愛いたします。

我々のような軽貨物運送業者が軽バンを見る時のポイントで燃費と共に重要なのは荷室の広さです。

管理人の経験上、軽貨物運送業で使う軽バンは1センチでも広い方がいいと思っていますので、車を選ぶ時は必ず荷室の広さおよび体積を求めます。

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以前、スズキエブリイ、ダイハツハイゼット、ホンダアクティの3種類の軽バンの荷室体積を求めたことがありますので、今回はエヌバンの荷室体積とアクティの荷室体積を比較してみました。

ホンダアクティ

荷室長:1725mm(1メートル72.5センチ)

荷室幅:1240mm(1メートル24センチ)

荷室高:1200mm(1メートル20センチ)

荷室体積:2.57立方メートル

ホンダエヌバン

荷室長:1585mm(1メートル58.5センチ)

荷室幅:1390mm(1メートル39センチ)

荷室高:1365mm(1メートル36.5センチ)

荷室体積:3.0立方メートル

エヌバンの荷室長はアクティよりも14㎝ほど短くなっていますが、荷室幅は15㎝、荷室高は16.5㎝ほど増えています。

それらを基準にした荷室体積は3.0立方メートルとなりました。

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アクティと比較した荷室体積は増えましたが、スズキエブリイの荷室体積、3.12立方メートルやダイハツハイゼットカーゴの荷室体積、3.02立方メートルと比べると最も少なくなっています。

ただし特筆すべきは、助手席側のセンターピラーを無くし、助手席とリアシートがフルフラットになることでしょう。

これは今までの軽バンには無かった仕様で小さな荷物の積み下ろしはもちろん、大きい荷物や長物の積み下ろしは格段に楽になるのではないでしょうか。

さらに荷室内は棚やパイプを取り付けられるようにユーティリティーナットが装備されていたり、大きい荷物も固定できるようにフックが装備されていたりと荷物を載せることを最優先に考えられています。

そういったことを考えると軽貨物運送業用の車として新しく購入する方には良いとは思いますが、価格が約130~180万円と軽バンとしては比較的、高額な部類に入ります。

エヌバンの詳細はホンダのN-BAN公式ページで確認してください。

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