軽貨物運送業を営むにあたって必要なものはいくつかありますが、絶対に欠かせないもののひとつにスマホがあります。
請負先やお客様への連絡はもちろんカーナビや住宅地図、長距離配送時に役立つアプリ、待ち時間のひまつぶしとスマホ1台でなんでもこなせますよね。
さらに今後はピックゴーなどのスマホを使った配車システムも当たり前になるかもしれません。
そんなスマホを車内に持ち込む場合、ほとんどの方は車載ホルダーを使うと思いますが、今回管理人が使い始めたマグネット式車載ホルダーがとても便利なのでご紹介しようと思います。
スマホの車載ホルダーと聞いてイメージするのは、両側から挟み込むタイプというのが一般的でしょう。
しかし、両側から挟み込むタイプの車載ホルダーの多くは取り付け、取り外し時に両手を使わなくてはいけません。
今まではそれが当たり前だったわけですが、最近では片手で脱着ができるマグネット式車載ホルダーというものがあります。
仕組みは簡単で、スマホの裏側にスチールプレートを貼り付けて、受け側となるマグネットをダッシュボードやエアコン吹き出し口に取り付けたら、そこにスマホを持っていくだけです。
管理人はこの仕組みを最初に聞いた時は、確かにワンタッチで脱着できるは便利!でも、マグネットをスマホに近づけたりすれば故障してしまうのでは?と思いました。
そこでマグネット式車載ホルダーのスマホへの影響を調べてみたところ、その程度の磁力ではスマホに影響はないということが判明しました。
スマホに影響がないのであれば、試しにマグネット式車載ホルダーを取り付けてみようと考えたのですが、マグネット式車載ホルダーにもダッシュボードに取り付けるタイプとエアコン吹き出し口に取り付けるタイプがあります。
どちらがいいかを考えた結果、スマホは熱に弱いという特性を考慮してエアコン吹き出し口に取り付けるタイプが最適だという結論に達しました。
ダッシュボードに取り付ければ、直射日光が当たってしまいますので、スマホに悪影響を及ぼすことが考えられますし、車外からもスマホが見えてしまいますので、盗難などのリスクもあります。
エアコン吹き出し口に取り付ければ、直射日光を避けられるだけでなく、夏などはエアコンを点けることで強制的にスマホを冷やせますし、車外からもスマホは見えませんので安心です。
そこでエアコン吹き出し口に取り付けるタイプのマグネット式車載ホルダーをアマゾンと楽天で最安値のものを探した結果、Mpowというメーカーのものを見つけました。
楽天では送料無料で1個450円のマグネット式車載ホルダーもあったのですが、アマゾンでは2個セットで799円のマグネット式車載ホルダーがMpowでした。
2個セットにしたわけは、1個は仕事用の車、もう1個はプライベート用の車に取り付けるを考えたので2個セットにしたわけです。
管理人はアマゾンプライム会員になっているので、翌日配達でも送料無料で1個あたり約400円という価格で購入でき、注文した翌日には届きました。
箱の中にはマグネット式車載ホルダー2個、スチールプレート4枚、保護シール4枚、汚れ拭き用シートのウエット2枚、ドライ2枚入っていました。
マグネットの大きさはこんな感じです。
厚さはこんな感じです。
スチールプレートはスマホに直接貼る方法とケースに貼る方法があり、スマホに直接貼る場合は保護シールをスマホに貼ってからスチールプレートを貼ります。
管理人はスマホに直接貼るのは気が引けたので、ケースにスチールプレートを貼り付けました。
車のエアコン吹き出し口のルーバーにマグネットを取り付けました。
マグネットにスマホを貼り付けます。
ただ置いておくだけなら縦でもいいですが、カーナビや住宅地図などを表示する時は横向きにした方が見やすいでしょう。
これで1日仕事をしてみましたが、スマホの脱着は片手でできますし、運転中にスマホが落ちることもありませんでした。
さらに両側から挟み込むタイプと違い、余計な遮るものが無いのでカーナビなどを表示した場合でも見やすいですし、考えていた以上に便利でした。
ただ、ひとつだけデメリットがありました。
それはスマホに邪魔されてエアコンの風が運転席に吹いてこないということなんです。
そこでプライベート用の車に取り付けようと考えていたマグネットを助手席側のルーバーに取り付けました。
こうしておけばエアコンを使わない時は運転席側のマグネット、エアコンを使う時は助手席側のマグネットとスマホの位置を自在に変えることができます。
結果的に2個セットを買ったことが功を奏したわけですが、2個セットでも約800円なんでプライベート用は再度購入しようと思っています。
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